都市の中に小さな保育園をつくる
保育園が持っている子育ての技術や知恵そして情報を、孤立した都市社会の子どもや親の子育ち・子育て支援に生かしたいと考えます。そのためには、大きな保 育園が少しあるより、小さな保育園が生活に身近なところにたくさんある方が、気安く相談などで訪ねていくことができます。
わたしたちは、都市型の小さな保育園をつくります。
市民資金を広げる
公的資金(税)が 不足する社会にあって、それでも地域福祉を育てるためには、市民資金の活用が鍵となります。小さな保育園の開設費用を市民資金でつくりあげ、新しい豊かな 福祉社会をめざします。お金を出すことによって、人々は保育園のありかたにも関心を高め、時には知恵をだし、保育園の新しい活用方法も考えてくれます。
わたしたちは、一つの保育園を、100人くらいの市民資金を得てつくります。
女性たちの力を信頼する
保育園の働き手は圧倒的に女性です。女性が子育てや食事をつくることが得意だからです。でもそれだけでなく、女性たちにはもっと別の力も備わっています。経理や経営、さらに制度提案の力もあります。
わたしたちは、小さな保育園を女性中心に運営していきます。